郵便番号・住所 | 527-0103 滋賀県東近江市湯屋町 | |||
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寺院名 | 多聞寺 | タモンジ | ||
山号 | 湯谷山 | ユヤザン | ||
交通 | JR能登川駅から湖国バスで中里下車徒歩5分 | |||
電話番号・FAX番号 | ||||
Eメール | ||||
開創 | 不詳 | |||
由来 | 資料によると「多聞寺は東押立村大字湯屋にあり、天台宗なり。本尊多聞天なり開基年月詳ならず。大字共有古記に境内9畝22歩高壹石斗1升4合。堂24坪とあり。大正元年暴風に轉倒し同11年現在の地に移転新築す。」とある。 多聞寺が建立される以前は、普門寺という百済寺の末寺があったが、鯰江城の戦いで百済寺と共に信長によって焼かれた。 平成4年、時の区長さんや多聞寺の世話方によって寄進を募り、多聞寺の各仏像を修復された時、釈迦如来像の台座から次のことが記録されていた。『釈迦像を造立することは南山の願いであった。仏像を造るための資金を勧進したところ、丁銀三文目出来た。南山は頼右衛門と云う。南山の弟子春冬が銀子一文目出して助力した。元和4年(1618)戊午の4月8日(丙刀の日)午前11時より午後3時の間開眼した』と記されていた。 上の記録より普門寺は信長によって焼失してから50年近くたって南山によってお釈迦さんの仏像を造立して開眼されている。南山はこの当時多聞寺の住職であった。 この記録からして多聞天を本尊とする多聞寺は、すでにこの年以前に再建されているので、400年近い歴史があることになる。 現在は地区公民館内(多聞寺所有地)に一室が仏間として設けられ、下記行事の他、毎月行事が行われ、ボンサンと呼ばれる係員(1年交代)が1年間本尊多数体の尊像の給仕をしている。 |
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現在の本殿竣工年 | ![]() |
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本尊 | ||||
寺宝 | ||||
住職 | 岸 智昭 | キシ チショウ | ||
主な年中行事 | 1月 | 初観音 | 5月 | 花まつり |
7月 | 施餓鬼会 | 11月 | 天台会大師講 | |
専用墓地 | ||||
駐車場 | ||||
その他 | ![]() |