郵便番号・住所 | 522-0024 滋賀県彦根市正法寺町167 | |||
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寺院名 | 慶光院 | ケイコウイン | ||
山号 | 鳥籠山 | チョウロウザン | ||
交通 | JR彦根駅より近江バスで多賀行き約15分で正法寺下車徒歩10分 | |||
電話番号・FAX番号 | 0749-23-1492 FAX 0749-23-1492 | |||
Eメール | ||||
開創 | 奈良時代推古天皇の頃(592〜628)に、蘇我大臣によって創建されたとされています。 | |||
由来 | 慶光院は、奈良時代、推古天皇の頃(592〜628)に創建された、天台宗の古刹です。 寺伝によれば、人々の苦悩を救うため鳥に姿を変えた観音菩薩が現れたことから、創建当時より本尊を聖観音立像としたとされ、以来人々から厚い信仰を集めてきました。 元亀2年(1571)の織田信長による比叡山焼き討ちの際、当寺も一宇伽藍全て焼き払われ、古文書や記録等も失われましたが、幸いにも本尊聖観音立像は焼失を免れました。その後、その威徳にあやかろうとした人々によって本尊は大切に守られ続け享保3年(1718)になって安置所として本堂が再建され、現在に至ります。 |
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現在の本堂竣工年 | ||||
本尊 | 聖観音菩薩立像(市指定文化財) 木造(カツラ材・一木造り) 像高 103.8cm カツラ材の一木造りで素地は切金模様となっており、両手と両足先に別材が矧ぎつけられています。当初は素木像でありましたが、江戸時代に金泥彩色を加筆したものと考えられます。 頭部の宝冠は作例が少なく、また、腹部に紐の結び目を表す衣の形態から、菩薩像と云うより天部像に近いものとなっています。目尻の上がった静かな表情は、平安時代後期の様子を示し、11世紀後半から12世紀にかけて制作されたと考えられますが、両耳たぶ、鼻先、両手肩から先、両足先、切金文様、持物、光背、台座等は後世に補われています。 腹部のふくらみと慈愛あふれる容姿は、安産の仏様としてさらに信仰を集め、現在も地元はもとより近郷近在の庶民の身近な観音様として数多くの人々に親しまれています。 |
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寺宝 | ||||
住職 | 仁木 秀貫 | ニキ シユウカン | ||
主な年中行事 | 1月1日 | 修正会・伝教大師会 | 8月18日 | 千日観音法要・天台大師会 |
月1回 | 観音さんの日 | 月1回 | 日曜学校 | |
安産祈祷 | 毎日午前中 | |||
専用墓地 | ||||
駐車場 | あり | |||
その他 |