郵便番号・住所 521-0202 滋賀県米原市柏原1692
寺院名 成菩提院 ジョウボダイイン
山号 寂照山 ジャクショウ
交通 JR東海道線柏原駅下車車8分
電話番号・FAX番号 0749-57-1109  FAX 0749-57-1588
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開創 815(弘仁6)年 最澄
由来  成菩提院は、近江国と美濃国との国境に近く、中山道「不破の関」より西国 滋賀県湖北の地江州柏原宿向山の南麓 正しくは、寂照山円乗寺成菩提院と称し、天台宗の中本山として栄えていました。
 当院の創立は定かではありませんが、弘仁6年(815)天台宗開祖-伝教大師 最澄様-が東北巡化の折、この地に杖をお留めになられ、衆生教化のため一宇を創立して勅願所となったのが起源といわれています。以来寺観を整えて、山門三箇の別院として栄えましたが、一時衰退しました。
 戦国時代の始め、江北の領主「京極氏」の手厚い庇護があったと考えられます。
 応永年間(1395-1411)時の将軍「足利義満」の心願により、比叡山の名僧で西塔宝圓院-貞舜法印-により、寺坊を再興されました。時に、書を著して天台宗の教義を説いて、柏原安立-天台目類衆妙十巻-を著しました。これを機に当院を柏原談義所とも称しました。
 戦国時代に入ると、この地が交通の要所であることから織田信長・豊臣秀吉・石田三成・小早川秀秋・徳川家康等の諸将がしばしば逗留し、寺領を安堵したという。
 最も隆盛した頃は、寛文年間の調書に末寺80余ケ寺と記載があり、また歴代住職の中には、天海大僧正をはじめ、幾多の名僧が住持し排出しております。
現在の本堂竣工年  
本尊
十一面観音
寺宝 絹本著色浄土曼荼羅図・絹本著色不動明王二童子像
金銅雲形孔雀文磬、以上鎌倉時代、絹本著色聖徳太子像、室町時代   すべて国の重要文化財

僧形坐像(南北朝時代)   僧形立像(平安時代後期)
   
聖観音立像(平安時代後期)  観音菩薩立像・勢至菩薩立像(室町時代)
            
文殊菩薩坐像(桃山時代)
住職 山口 智順  ヤマグチ チジュン
主な年中行事 1月3日 修正会 2月3日 節分会
3月春分の日 春季彼岸会 6月4日 伝教大師会
8月8日 盂蘭盆大施餓鬼会 9月秋分の日 秋季彼岸会
11月18日 天台大師会 12月31日 除夜の鐘会
専用墓地
駐車場
その他