郵便番号・住所 520-0354 滋賀県大津市伊香立南庄町1118
寺院名 歡喜院 カンキイン
山号 莊祿山 ソウロクザン
交通
電話番号・FAX番号 077-573-3158
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開基 貞観5年(863) 相應和尚
寺歴  当寺は、人皇56代清和天皇の貞観5年(863)、比叡山無動寺建立の大師相應和尚の開創にしてその縁由は相應和尚が葛川明王院の滝へ参籠の砌、瑞雲此の処に棚引くのを見て、奇異の想いをなし此の谷に来たり見るに幽々たるところに一つの滝あり、その岩上に正真の不動明王現れたまうを拝し和尚畏敬宗重の念に堪えず不動明王奉祥の霊地として一刀三礼して明王の尊像を刻み岩上に堂宇を建立して奉安し国利民福の道場となし長泉院と号し、また落水毎朝日光に影して妙なるを以て朝日の滝と称した。
 その後、天暦3年(949)御本尊のご感得あり依って口の院(本堂)が建立された。
 また、寛文6年(1666)大原三千院梶井宮盛胤法親王、天台座主より明王殿の額を下付された。
 口の院(本堂)は延宝元年(1673)5月消失したものの、その後、元禄5年(1693)5月27日夜、当時浄土宗餘慶山積善院三代目住職了空律師浄因和尚に対し夢のお告げがあり「我は之れ当所瀧山の不動明王など、汝今より志を運び我が道場(修験)の荒廃を興せよ、云々」と。
 和尚一念発起、浄財を募り再興成就し改めて莊祿山歓喜院と称した。
現在の本堂竣工年
本尊 不動明王
寺宝
住職
その他