郵便番号・住所 | 520-0113 滋賀県大津市坂本6丁目29−2 | |
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寺院名 | 大乗寺 | ダイジョウジ |
山号 | 小比叡山 | オビエイザン |
交通 | JR湖西線「比叡山坂本駅」下車徒歩10分 京阪石坂線「坂本駅下車徒歩10分」 | |
電話番号・FAX番号 | 077-578-1059 FAX 077-578-1059 | |
Eメール | ||
開創 | 平安時代 天歴年間(947〜956)慈恵大師 | |
由来 | 平安時代 天歴年間(947〜956)に慈恵大師良源によって創建されたと伝えるほかは、寺歴は不詳である。 昭和58年、寺の北に隣接する地で、白鳳時代(7世紀後半)の寺院跡が発掘され、この地に渡来系人々の氏寺があったことが確認されたが、中・近世の坂本は、延暦寺の門前町として整備されたため、必ずしも古代の様相を残しているとは言えず、古代寺院との関わりはわからない。近世に至り、比叡山焼き討ち後の復興の中で、日吉社復興の様子を詳しく書いた絵巻(日吉大社所蔵)や江戸時代の文書に「大乗寺町」の町名が散在する。町名になるほどこの地域の中心的存在であったことが知られる。 尚、当寺の本尊薬師如来像は、『薬師如来十二縁起誌』【元禄17年(1704)西郡祐高筆・大乗寺蔵】によると、もとは野洲郡明見庄(現在の守山市赤野井町・石田町付近)の庄屋西郡氏の念持仏であった。祐高の父、祐春が薬師如来の導きによって、医師を志し、法眼にまでなったという霊験あらたかな薬師如来を、後世までこの地の守護として譲り受けたと述べている。薬師如来の縁日には、たいそうな賑わいを見せたと伝えられている。 戦前・戦後は荒廃し、無住の時代も長かったが、昭和35年(1960)先代智信により再興され、現在に至る。 |
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現在の本堂竣工年 | ![]() |
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本尊 | 薬師如来 | |
寺宝 | ||
住職 | 上野 良信 | ウエノ リョウシン |
主な年中行事 | ||
専用墓地 | ||
駐車場 | ||
その他 | ![]() |