郵便番号・住所 520-3321 滋賀県甲賀市甲南町葛木1103
寺院名 安楽寺 アンラクジ
山号 普明山 自在院 フミョウザン ジザイイン
交通 JR草津線甲南駅より徒歩10分
電話番号・FAX番号 0748-86-4883 FAX 0748-86-4883
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開創 延暦年間(782-806)伝教大師
由来  延暦年間(782-805)、伝教大師が勅命により平安奠都の用材を求めて巡錫しておられた時、当葛木の郷において繁茂した森林の中から法華経普門品一節の火防真文が刻まれ、光芒を放つ剣形の霊石を発見された。その時突然、一人の神童が現れ、“この宝石は生々世々如何なる劫火に遭うも卒然と火を沈める霊宝であるから火防祈念の秘術を修め祀るように”と言ってその姿を消した。伝教大師は三密奥儀なる水天の秘術を修し、永く火災防除、地味平安の祈念を籠めて祀られた。その後、永観2年(984)6月恵亮法印によって本堂が建立され、火防本地釈迦牟尼佛の本尊を火防御真体と供に安置したことが開山の由来とされている。
 その後、永正12年(1515)8月27日今の村社天満宮の別当寺として再造営され、享保20年(1736)6月28日の再建時には、普明山 自在院と号した。
 現在は本堂の他に三間一戸の山門を有し、山門の左右に仁王像が収められている。開山の由来となった火防御真体の剣形の霊石は、当時の右隣に敷地を接して建っている葛木神社に祀られている。これは神仏習合の時代に当寺が葛木神社の別当寺であったことの名残である。
現在の本堂竣工年
本尊 釈迦如来
寺宝
住職 大佛 浩田 オサラギ コウデン
主な年中行事 1月2日 修正会 3月彼岸 春季彼岸会供養
7月上旬 金毘羅祭護摩供 8月16日 盂蘭盆施餓鬼会
8月23日 地蔵盆 8月31日 八朔会護摩供
9月彼岸 秋季彼岸会供養 12月下旬 念仏会
専用墓地
駐車場
その他 仁王門