郵便番号・住所 520-3302 滋賀県甲賀市甲南町池田43
寺院名 檜尾寺  文珠院 ヒノオジ
山号 補陀落山  フダラクザン
交通 JR草津線甲賀駅 徒歩15分
電話番号・FAX番号 0748-86-3765  FAX 0748-86-3765
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開創 伝教大師
由来  大師根本中堂御建立の砌、良材を求めてこの地を巡錫された際、歯谷千尋の大蛇がいた。「蛟蛇、時々山中に蟠り、該尾を以て撃つに草木火を発し、樹木を焼き人畜を害す。」と住民畏怖し大師に告げ上まった。大師痛くこれを慈恩しその夜深更、夢中に老翁が現れ「降伏せんと欲する大蛇は不加天津彦火瓊杵尊神なり。龍法を禁じ我これより南山那智に居す。」とのたまいて姿を化す。大師観音の霊告を歓喜され千手観音像を自作安置された。明神本迹の修法畢んぬ日、蛇体雲煙に乗じ蛇形を脱した。是により補陀落山、火尾寺と号した。
 仁寿3年(853)慈覚大師、師命により文徳天皇の勅を奉じ堂宇を再建。この時、社号、寺号の火字を檜に改称し檜尾寺を賜う。檜尾社の別当職として28院6坊を有する大寺であった。永禄(1558-1570)以後数回の兵火にかかるも宝永の頃(1704-1711)、隆照大和尚宿願の再建なり、安政年間(1854-1860)元空大和尚今日の本堂を再建せらる。
現在の本堂竣工年  安政年間(1854-1860)
本尊 千手観世音菩薩 重文
寺宝
住職 中村 徹信 ナカムラ テツシン
宿泊・休憩施設
主な年中行事 元旦 招福初護摩供 1月 家祈祷会
2月1日 厄年祈祷会 8月18日 観音護摩供
9月7日 りんずい大般若転読 12月31日 除夜の鐘
専用墓地
駐車場
その他 近江西国霊場33ヶ所 第30番札所