郵便番号・住所 | 525-0002 滋賀県草津市芦浦町445 | |
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寺院名 | 観音寺 | カンノンジ |
山号 | 大慈山 | ダイジサン |
交通 | JR草津駅西口より |
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電話番号・FAX番号 | 0775-68-0548 | |
Eメール | ||
開基 | 聖徳太子の発願により秦河勝が建立 用明天皇時代(585〜587) | |
寺歴 | 寺伝によれば、用明天皇の御代に聖徳太子の開基、秦河勝の建立にして三論宗に属していたとされている。 延暦年間(782-806)、最澄、比叡山に延暦寺を創立するに当たり、寺は湖を隔てて山門に対する巽の守りとして天台宗に属し、宗法を拡め衆を帰依させたが、中古戦乱の災を受け衰え、応永15年(1408)僧歓雅により中興された。 享徳年間(1452-1455)、室町幕府より湖上管船奉行を掌り、寺領500余石を受けた。天正年間(1573-1592)賢珍(中興より8世)・詮舜(中興より9世)は豊臣秀吉の知遇を受け、一城主の地位に置かれ、代官近畿社寺奉行・湖上管船奉行(大津市観音寺町に代官所を置き政務をとった。館跡は住宅地になっているが、地名として今も残している。)等政務に参与した。境内には土手・石垣をもって囲み、内外の濠を廻し、寺門には砦桜を築き城郭の体をなし、現在にその面影を残している。 また政務を掌る一方、詮舜は元亀法難により一堂も残らなかった比叡山の復興に努め、その功績は、延暦寺瑠璃堂前の石碑に刻まれている。 その後代々幕府に重用されたが、1680年代に政務からはずれ、一寺院として現在に至っている。 境内には重要文化財の阿弥陀堂・書院(共に室町時代)などが存する。 |
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現在の本堂竣工年 | 現在新築中 | |
本尊 | 十一面観音菩薩像 | |
寺宝 | ||
住職 | 西川 浄海 | ニシカワ ジョウカイ |
主な年中行事 | ||
専用墓地 | ||
駐車場 | ||
その他 | ・仏像 木造阿弥陀如来立像 木造地蔵菩薩立像 国の重文 ・木造聖観音立像 県の重文 ・建物 阿弥陀堂(京都普勧寺)が廃寺になったさい移築されたもの 書院 国の重文 ・絹本著色黄不動尊像 薬師三尊像 十六羅漢図 五大尊像 国の重文 近江の正倉院 ![]() ![]() ![]() |